10万円以下プロジェクターをANSIルーメン単価で比較|明るさのコスパを数値化
プロジェクターを比較するとき、「4K」「フルHD」「Google TV搭載」など多くのスペックが並びます。その中でも映像の見やすさに直結しやすいのが明るさです。
そこでHOBNOVAでは、10万円以下で購入できる主要モデルについて、メーカーが公表するANSIルーメンと確認時点の販売価格から、独自指標として**「1 ANSIルーメンあたり価格」**を計算しました。
ANSIルーメン単価 = 販売価格 ÷ ANSIルーメン
数字が小さいほど、「明るさ1単位あたりに払う金額」が少ないことを意味します。
※本記事は実機レビューではありません。メーカー公表スペックと販売価格を基に比較しています。価格は2026年9月29日確認時点で、セール等により変動します。
結論:明るさ単価だけなら据え置き型が圧倒的
| 順位 | 製品 | 価格 | 明るさ | 1 ANSIあたり | 解像度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | BenQ TH575C | 92,808円 | 3,800 ANSI lm | 約24円 | フルHD |
| 2 | Soundcore Nebula P1i | 59,990円 | 380 ANSI lm | 約158円 | フルHD |
| 3 | BenQ GV32 | 89,800円 | 500 ANSI lm | 約180円 | フルHD |
| 4 | Nebula Capsule Air | 49,990円 | 150 ANSI lm | 約333円 | HD |
| 5 | Nebula Capsule 3 | 89,990円 | 200 ANSI lm | 約450円 | フルHD |
単純な明るさ単価では、BenQ TH575Cが大きくリードします。3,800 ANSIルーメンという高輝度に対して10万円を切る価格帯だからです。
ただし、この結果をそのまま「おすすめ順位」と考えるのは危険です。TH575Cはランプ光源を採用した据え置き寄りのモデル。一方、Nebula Capsuleシリーズは小型・軽量・バッテリー駆動など、明るさ以外にコストをかけています。
つまり、ANSIルーメン単価は「映像の明るさに対する価格効率」を見る指標であって、製品全体の優劣を決める点数ではありません。
1位:BenQ TH575C|約24円 / ANSI lm
BenQ TH575Cは、フルHD・3,800 ANSIルーメンの高輝度ホームプロジェクターです。BenQ公式情報では、明るい室内でのスポーツ観戦やゲーム用途も想定されています。
- 価格:92,808円
- 明るさ:3,800 ANSIルーメン
- 解像度:1920 × 1080
- 光源:ランプ
- ANSIルーメン単価:約24.4円
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BenQ
TH575C
¥92,808参考価格
価格・仕様確認日: 2026-09-29 / EC価格は変動する場合があります。
2位:Soundcore Nebula P1i|約158円 / ANSI lm
AnkerのSoundcore Nebula P1iは、59,990円で380 ANSIルーメン。Google TVを搭載し、フルHD、自動台形補正、オートフォーカスにも対応しています。
- 価格:59,990円
- 明るさ:380 ANSIルーメン
- 解像度:1920 × 1080
- OS:Google TV
- 重量:約3.3kg
- ANSIルーメン単価:約157.9円
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Anker
Soundcore Nebula P1i
¥59,990参考価格
価格・仕様確認日: 2026-09-29 / EC価格は変動する場合があります。
3位:BenQ GV32|約180円 / ANSI lm
GV32は500 ANSIルーメン、フルHD、Google TV搭載の天井投影対応モデルです。バッテリーを省くことで、上位のGV50より価格を抑えています。
- 価格:89,800円
- 明るさ:500 ANSIルーメン
- 解像度:1920 × 1080
- OS:Google TV
- 重量:約1.6kg
- ANSIルーメン単価:約179.6円
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BenQ
GV32
¥89,800参考価格
価格・仕様確認日: 2026-09-29 / EC価格は変動する場合があります。
4位:Nebula Capsule Air|約333円 / ANSI lm
Capsule Airは150 ANSIルーメンと明るさ自体は控えめですが、約650gという軽さが特徴です。
- 価格:49,990円
- 明るさ:150 ANSIルーメン
- 解像度:1280 × 720
- OS:Google TV
- 重量:約650g
- ANSIルーメン単価:約333.3円
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Anker
Nebula Capsule Air
¥49,990参考価格
価格・仕様確認日: 2026-09-29 / EC価格は変動する場合があります。
5位:Nebula Capsule 3|約450円 / ANSI lm
Capsule 3は200 ANSIルーメン、フルHD、Google TV搭載。約850gの筐体にバッテリーを内蔵するモバイルモデルです。
- 価格:89,990円
- 明るさ:200 ANSIルーメン
- 解像度:1920 × 1080
- OS:Google TV
- 重量:約850g
- ANSIルーメン単価:約450.0円
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Anker
Nebula Capsule 3
¥89,990参考価格
価格・仕様確認日: 2026-09-29 / EC価格は変動する場合があります。
ISOルーメンの製品を同じランキングに入れなかった理由
XGIMI MoGo 3 ProやElfin Flip Proなどは、メーカー公表値がISOルーメンです。
今回のランキングは計算条件を揃えるため、ANSIルーメン表記のモデルだけで順位を算出しました。異なる測定規格の数字をそのまま同じ「円/ルーメン」に入れると、精密な比較に見えて実際には条件が揃っていないためです。
今後、ISOルーメン採用モデルは別表として整理します。
「円/ANSI」だけではなく、次に見るべき4項目
1. 投影距離
部屋の広さによっては、明るくても希望サイズを投影できない場合があります。100インチを作るために何m必要なのかは必ず確認したい項目です。
2. 設置自由度
自動台形補正、水平補正、オートフォーカス、天井投影への対応などは、毎日の使いやすさに直結します。
3. OS
Google TVなどを内蔵していれば単体で動画を再生できます。一方、映像性能を優先したモデルでは別途ストリーミング端末が必要になる場合があります。
4. 重量
天吊り、棚置き、持ち運びでは重量の重要性が変わります。明るさ単価とは別に「ANSIルーメン / kg」で比較するのも面白い指標です。
HOBNOVAの比較方針
プロジェクターは「おすすめ10選」のような主観的なランキングだけでは、自分の部屋に合うか判断しにくい製品です。
HOBNOVAでは今後、各モデルについて以下のデータを蓄積していきます。
- 価格
- ANSI / ISOルーメン
- 解像度
- 投影比
- 100インチに必要な距離
- 重量
- OS
- 台形補正
- 光源
- 円 / ANSIルーメン
- ANSIルーメン / kg
このデータを使い、最終的には**「部屋の投影距離・予算・設置方法を入力すると候補機種を絞れる比較ツール」**につなげる予定です。
参照した公式情報
次回:ANSIルーメンとは? 部屋の明るさ・画面サイズ別に必要な明るさを整理します。
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HOBNOVA編集部
キャンプ・ガジェット・データ分析・デジタルマーケティングなど、好奇心の赴くままに「試す」「調べる」「分析する」HOBNOVAの編集チームです。
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